愛知・群馬にてNDTプレイベント『Mist』上映会を開催!

2024.01.11

mist
©︎Rahi Rezvani

NDTジャパン・ツアー2024の来日ツアーを前に、愛知・群馬にて、プレイベントとして上映会を開催します。
NDTの映像作品『Mist』(ダミアン・ジャレ×名和晃平)と作品の振付家 ダミアン・ジャレのインタビュー映像(日本語字幕版)を特別に上映します。
あわせて、本企画プロデューサーである愛知県芸術劇場芸術監督(アーティスティックディレクター)/DaBYアーティスティックディレクターの唐津絵理と愛知芸術文化センターの情報誌AAC 2023年冬号にてNDT来日作品の見どころをご紹介いただいた作家・舞踊評論家の乗越たかおによるクロストークを実施。上映作品の解説、NDTやコンテンポラリーダンスの魅力、そしてNDT来日公演の注目ポイントなどをわかりやすく紹介します。

【愛知】出会おう!学ぼう!シェアしよう!愛知県芸術劇場 ラーニングプログラム2024
「映像で見る世界のダンス」


日程:2024年1月28日(日) 13:00〜14:30 映像上映/15:00~17:00 クロストーク
会場:愛知芸術文化センター アートスペースA(12階)
料金:無料
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【群馬】ODSシアター「名門ダンスカンパニー『NDT』の魅力」

日程:2024年2月24日(土) 13:00〜15:30
会場:高崎芸術劇場 スタジオシアター
料金:無料
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アーティストプロフィール

Damien Jalet/ダミアン・ジャレ

© Rahi Rezvanie
フランス系ベルギー人の振付師・ダンサー。国際的に活躍し、各国で様々な賞を受賞。ビジュアルアート、音楽、映画、演劇、ファッションなど、分野を横断し、常にダンスの限界を超えようと模索する。長年にわたり、名和晃平、マリーナ・アブラモヴィッチ、アントニー・ゴームリー、ポール・トーマス・アンダーソン、マドンナ、坂本龍一、ジム・ホッジス、トム・ヨーク、ルカ・グァダニーノ、JR、シディ・ラルビ・シェルカウイなどといった芸術家とのコラボレーションを展開。自身の作品以外にも、Les Ballets C. de la B.、サシャ・ヴァルツ&ゲスト 、チャンキー・ムーヴ、イーストマン、NYDC(ニューヨーク・ダンス・クリエーターズ)、Hessiches Staatsballett、パリ・オペラ座バレエ団など世界の有名ダンスカンパニーのコミッションワークも手掛ける。2013年、フランス政府より芸術文化勲章「シュヴァリエ」を授与。


Kohei Nawa/名和晃平

1975年生まれ。京都を拠点に活動。2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科博士課程彫刻専攻修了。2009年「Sandwich」を創設。名和は、感覚に接続するインターフェイスとして、彫刻の「表皮」に着目し、セル(細胞・粒)という概念を機軸として、2002年に情報化時代を象徴する「PixCell」を発表。生命と宇宙、感性とテクノロジーの関係をテーマに、重力で描くペインティング「Direction」やシリコーンオイルが空間に降り注ぐ「Force」、液面に現れる泡とグリッドの「Biomatrix」、そして泡そのものが巨大なボリュームに成長する「Foam」など、彫刻の定義を柔軟に解釈し、鑑賞者に素材の物性がひらかれてくるような知覚体験を生み出してきた。近年では、アートパビリオン「洸庭」など、建築のプロジェクトも手がける。2015年以降、ベルギーの振付家/ダンサーのダミアン・ジャレとの協働によるパフォーマンス作品『VESSEL』を国内外で公演中。2018年にフランス・ルーヴル美術館 ピラミッド内にて彫刻作品《Throne》を特別展示。


クロストーク登壇者プロフィール

乗越たかお/Takao Norikoshi

作家・ヤサぐれ舞踊評論家。
株式会社ジャパン・ダンス・プラグ代表。06年にNYジャパン・ソサエティの招聘で滞米研究。現在は国内外の劇場・財団・フェスティバルのアドバイザー、審査員など活躍の場は広い。著書は『コンテンポラリー・ダンス徹底ガイドHYPER』(作品社)、『どうせダンスなんか観ないんだろ!?』(NTT出版)、『ダンス・バイブル』(河出書房新社)、『ダンシング・オールライフ 中川三郎物語』(集英社)、『アリス~ブロードウェイを魅了した天才ダンサー 川畑文子物語 』(講談社)など多数。
現在雑誌「ぶらあぼ」と「アクトガイド」で連載中。【DaBY/ProLab 乗越たかおの“舞踊評論家[養成→派遣]プログラム”】を共同主催&メンター。オンライン『ダンス私塾』主宰。春にバレエチャンネルの連載を電子書籍で新書館から発売予定。


唐津絵理/Eri Karatsu

©︎Takayuki Abe
愛知県芸術劇場芸術監督(アーティスティックディレクター)、Dance Base Yokohama(DaBY)アーティスティックディレクター。お茶の水女子大学文教育学部舞踊教育学科卒業、同大学院人文科学研究科修了。舞台活動を経て、1993年より日本初の舞踊学芸員として愛知芸術文化センターに勤務。2010年~16年あいちトリエンナーレのキュレーター(パフォーミング・アーツ)。大規模な国際共同製作から実験的パフォーマンスまでプロデュース、招聘した作品やプロジェクトは200を超える。DaBY設立を機にパフォーミング・アーツ領域全体の活動環境の整備、アーティスト・ダンサー・スタッフの権利擁護、観客・市場拡大施策等に積極的に関わる。著書に『身体の知性』等。令和4年度(第73回)芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門)受賞。令和5年、DaBYがメセナ大賞受賞。

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